電子黒板の種類とは?3タイプの特徴を解説

電子黒板の種類とは?3タイプの特徴を解説

電子黒板 種類

電子黒板にはタッチディスプレイ型、プロジェクター型、ユニット型などの種類があり、種類によって機能や操作方法が異なります。

この記事では、主な電子黒板の種類とそれぞれの特徴について解説します。

電子黒板にはどんな種類がある?

電子黒板は、大きく分けて以下の3つの種類があります。

それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

タッチディスプレイ

タッチディスプレイ型の電子黒板は、スマホやタブレットのようにディスプレイ自体がタッチ操作に対応しているタイプです。

操作が直感的で、画面上の内容をそのまま保存・共有できるため、教育現場やビジネスミーティングでの活用に適しています。

指や専用の電子ペンを使ってディスプレイに直接書き込みができ、色々なコンテンツやソフトウェアが利用でき、多くの施設で導入されていることから「電子黒板=タッチディスプレイ型」とイメージする人も多いです。

プロジェクター

プロジェクター型電子黒板は、プロジェクターを使用してホワイトボードやスクリーンに映像や資料を投影して電子黒板として使用するタイプです。

大きな画面に投影できるので、学校やセミナーなど多くの人を対象にする施設で使われています。

専用のペンやタッチ操作で書き込みができますが、普通のプロジェクターでは書き込み機能が使えないので、必ず「電子黒板機能付き」「インタラクティブ対応」と記載されている製品を選んでください。

ユニット型/ポータブル型電子黒板

ユニット型、またはポータブル型電子黒板は、軽量で持ち運びが容易なタイプです。

専用の端末をホワイトボードやスクリーン、モニター等に貼ると、投影された画面に書き込みができるという商品が多いです。

ポータブル型は他にも、薄いスクリーンをくるくると巻いて専用のケースに収納できるものもあります。

壁やホワイトボードにペタっと貼り付けるだけでどこでも電子黒板が使用可能です。

既存の設備を活用でき価格も比較的リーズナブルなので、電子黒板本格導入前のお試しやあまり使用頻度が高くない場合等に用いられます。

まとめ

電子黒板はそのまま直観的に操作できるディスプレイ型、大画面に資料等を映せるプロジェクター型、持ち運びができるユニット型などの種類があります。

電子黒板の導入する際はそれぞれのタイプの特徴を理解し、用途や環境に合わせて最適な種類を選びましょう。